ひろやです。(@hiroya_2019)

以前、2歳になる娘に新しい靴を買ったことがありました。

今まで履いていた靴が痛んできて、そろそろ買い替え時期かなーと思い、購入した次第です。

そのときは試し履きもしてくれて、たぶん気に入ってくれたんだよねって思って買ったんですよ。

買ったは良いんですけど、いざ履かそうとすると何故か全然履いてくれないんですよ、これが(笑)

日を置いて履かそうとしてもダメ。

「いやいやいや!」

っと完全なる拒否反応を身体全体で分かりやすく示してくれてます(笑)

「あー、せっかく買ったのになぁ。まぁしょうがないかー。」

と、なかば あきらめていました。

でも「あること」がキッカケで、あんなに嫌がって履きたがらなかった娘が驚くほどアッサリ靴を履いたんですよね。

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なぜ2歳の娘は突然新しい靴を履いたのか?

その「あること」とは何かというと「出かける直前まで履いていたお気に入りの靴が濡れたこと」です。

靴が濡れたことによって、新しい靴を履くようになったんですね。

なぜ娘はあれだけ嫌がっていた新しい靴を、こうもアッサリ履いてくれたのでしょうか?

もちろん「靴が濡れたから」というのは間違いないのですが、これをもっとビジネス視点で考えてみたいと思います。

LF8のひとつにあてはまる今回の事例

この事例から娘が新しい靴を履いた理由を考えたとき、僕はLF8が頭に思い浮かびました。

LF8というのは「生命の8つの躍動」のことで、人間に本能的に組み込まれているプログラムのことを言います。

このLF8は人が求めるもののなかでも特に強力な8つで、人が動く大きな理由にもなり、主にこの8つに基づいて行動しているわけですね。

このLF8のなかのひとつに「快適に暮らしたい」っていう項目がありますが、この「快適でいたい」という本能が娘を動かしたのでしょう。

おそらく娘が今まで新しい靴を履かなかったのも「今履いている靴が快適だったから」。

いつも履いている靴ということもあって、その快適さを維持するために新しい靴を拒んだのです。

でも、今回その靴が水でグッショリと濡れてしまいました。

玄関先に小さい子ども用のバケツがあったのですが、雨でバケツの水が溜まっていて、それに気づかずに娘が自分で濡らしてしまったのですね。

そして「今履いている靴はグッショリと濡れたことで、快適でなくなってしまった」のです。

そこに濡れていない新しい靴が用意されている。

「ならこっちの方が良い」

と、今まで履きたがらなかった新しい靴をアッサリ履いたということです。

つまり娘はより快適である方を選んだというわけですね。

嫌がっていた新しい靴を履くようになった

ちなみに後日談ですが、「もしかしたらその日だけ履くのかな?」と思っていましたが、その日以降 逆に新しい靴でないと嫌だと言い始めました。

新しい靴を一度履いてみて、思いのほか履き心地が良かったのでしょうね(笑)

やや荒療治なやり方かもしれませんが、どうしても子供に新しい靴を履いて欲しいという願望があるならば、うっかり靴に水がこぼれる状況を作れば良いかもしれません

少なくとも偶然のできごとがあって、2歳の子供に新しい靴を履いてもらうことができました。

相手がその行動を取りたくなるように考えよう

これが今回の話の一部始終になりますが、今回のできごとは人間が動く理由として かなり勉強になった事例でした。

やはりこちらがして欲しいことをいくら押し付けようとも、相手の気持ちがそれに反していたら、結局どうやっても変えることはできないというわけですね。

それよりも「相手がその行動を取りたくなるように考える」ほうが、お互いに平和でしょう。

ということで誰かの行動を変えたい場合は、その人がそのように行動したくなるように考えてみてくださいね。

まとめ

「新しい靴を嫌がっていた2歳娘がとつぜん靴を履いた理由」ということでお話しました。

今回僕が参考にした書籍はこちらになります。

現代広告の心理技術101

ブログとかネットビジネスをしているなら、手元に置いておきたい1冊ですね。

そこらへんの書籍よりよっぽど勉強になるので、ぜひ読んでみてください。

以上。

ひろやでした。

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