ひろやです。
何回やってもアドセンス審査に通らない…
現在そんなお悩みをお持ちではありませんか?
今回は僕が運営するコミュニティ内でも多かった悩みのひとつ。
「アドセンス審査」をテーマにお話したいと思います。
なお、今回の内容は主に「独自の調査」および「僕自身の個別サポート」を元にアドセンス審査のポイントを解説しています。
僕自身の個別サポートの実績および詳細は以下の通りです。
- ブログ初心者の大学生。
- WordPressでブログ開設からサポート。
- 1記事目〜3記事目までを添削。
- アドセンス審査通過時の記事数:6記事
- アドセンス審査通過日数:約20日
こちらが実際に送っていただいたLINEメッセージです。
※記事を信頼する担保になるのではと思います。
この経験を元にアドセンス審査通過のポイントを解説していきますね。
アドセンスの審査のポイント(基礎)
まずは基礎的な部分から解説していきますね。
パーっと解説していくので見出しから自分に関係する部分だけ読みとっていただけたらと思います。
アドセンスの審査に落ちたのはプログラムポリシー違反の可能性
まずは基礎の基礎ですね。
もしかしたらAdSenseプログラムポリシーページはもう確認しているかもしれませんが、特にこのページ内の「コンテンツポリシーの全文」は超重要なので、今一度確認してみてください。
このなかに「過度に下品な言葉使い」とありますが、あるワードを使うだけでもアドセンスの審査に通らない可能性もあるということです。
アドセンスのNGワードを調べる方法については別途 記事にしているので、気になる場合はこちらの記事を一度確認してみてくださいね。
アドセンスの審査に落ちたのは無料ブログが原因?
僕自身がアドセンスに合格したのは2013年ごろになるのですが、このときは無料ブログでもアドセンス審査に通過することができていました。
しかし、いつ頃からか・・・
- 無料ブログではアドセンスの審査に落ちてしまう。
- だからWordPressなどの有料ブログでアドセンス申請しましょう。
という流れに変わっていたんですよね。
僕もそう思っていたのですが、いざこの記事を書こうと思って色々と調べていたところ、ちょっと意外な情報をキャッチしました。
どうやら2019年に入ってから無料ブログで申請に通過する人も現れているようなのです。
なので「アドセンス審査に落ちたのは無料ブログが原因なのか?」というと、現在はそうでも無いのかもしれません。
ただし、現在は無料ブログでアドセンス合格できたとしても、これがずっと続くとも限らず いつ規約変更になってもおかしくありません。
無料ブログでせっせと記事を書いているうちにまた規約が変更して、結局「有料ブログでないと審査に通らない状況になってしまった」という未来も充分に考えられます。
無料ブログは削除されるリスクもあるため、がっつりブログで収益を得ていきたいなら やはりWordPressなどの有料ブログを使うことをオススメします。
もし「無料ブログをしているけどWordPressでブログ開設してみたい」と思われた場合は、以下の記事に進んでみてください。
ステップ順でWordPressが開設できるようになっています。
アドセンスの審査に落ちたのは独自ドメインの「wp」が原因の可能性。
有料ブログでも審査に落ちる可能性があるのですが、その原因のひとつに『独自ドメインに「wp」が付いている』場合が挙げられます。
どういうことかというと、僕のブログでいうならば「hiroya-smile.com」が独自ドメインになりますが、「hiroya-smile.com/wp」のように「wp」と付いている場合は、アドセンス審査に通らないようです。
これは僕も経験があるのですが、レンタルサーバーでXサーバーを使っている場合は注意ですね。
なぜならXサーバーでWordPressをインストールする際に「サイトURL」に標準で「wp」と記入されているからです。
この「wp」という文字を削除してからインストールしないと、独自ドメインに「wp」と付いてしまいます。
これだとアドセンスに審査に通らないので、もし独自ドメインに「wp」が付いている場合は「wp」を付けずに申請できるように設定しましょう。
アドセンスの審査の落ちたのはプライバシーポリシーページが無いことが原因ではない。
アドセンスに申請するときによく「プライバシーポリシーを設置していないと合格できない」ということを耳にします。
プライバシーポリシーというのは僕のブログでいう以下のページのことです。
これなのですが、僕がサポートした大学生の方はプライバシーポリシーを設置していないのにアドセンスの審査に通っていました。
実際に確認したところ驚きのメッセージが返ってきたのです(笑)
以上のことからアドセンスの審査に落ちたのは「プライバシーポリシーを設置していないことが原因ではない」ということが分かります。
つまり現在はプライバシーポリシーを設置しても設置していなくてもアドセンスの審査には関係ないということですね。
ただ、先ほどの例のように規約が変更する可能性もあるので、もしどうしても心配ならばプライバシーポリシーを設置して申請すると良いでしょう。
アドセンスの審査の落ちたのは問い合わせページが無いことが原因ではない。
プライバシーポリシーと同じく「問い合わせページもアドセンス審査に必要だ」という情報も耳にします。
問い合わせページとは僕のブログでいう以下のページのことですね。
こちらに関しても先ほどのプライバシーポリシーと同じで、大学生の方は問い合わせページを設置していなかったのにアドセンスの審査に通っていました。
問い合わせページもアドセンス審査に関係ないようですが、こちらも心配ならば設置してから申請すると良いでしょう。
アドセンスの審査に落ちたのは無料のテーマが原因ではない。
WordPressの場合はブログのテーマ(テンプレート)で有料と無料のものがあります。
無料のテーマだからアドセンスの審査に落ちたのかと言うと決してそうではありません。
先ほどの画像にもあったように、大学生の方もアドセンスの審査に通過したときは無料のテーマを使っていたからです。
大学生の方もとてもシンプルなテーマを使っていました。
以上のようにアドセンスの審査に落ちたのは無料テーマが原因ではないので、無理に有料テーマにしようと思わなくても大丈夫です。
アドセンスの審査に落ちたときのワンポイントアドバイス
それではここで僕が実際に大学生に行なったアドバイスを紹介したいと思います。
実際に行なったアドバイスも記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
アドセンスの審査に落ちたなら見出しを付けてみよう
大学生が書いた1記事目は「バイトの選び方」について書かれた記事でした。
その記事を見た瞬間に感じたことは「見出しが無い」ということ。
いわゆる一筆書きのような文章になっていたのですね。
そういう文章が悪いという訳では決してないのですが、やはり見出しのない文章は読みにくい印象を与えます。
Webの特性上「読みやすさ」を考えるなら見出しがあった方が圧倒的に読みやすいです。
なので最初にアドバイスをしたのは「記事に見出しを入れて文章を読みやすくしましょう」ということでした。
ちなみに、そのとき大学生の方に向けて見出しの付け方について解説した記事を書いたのですが、その記事がこちらになります。
記事に見出しを付けていない場合は、ぜひ参考に読んで見てくださいね。
補足
僕がサポートした方の中には実際に見出しが無くてもアドセンスの審査に通った方はおられました。
しかしながらGoogleはユーザビリティを重要視しているので、読者の読みやすい文章にしておくに越したことはありません。
見出しを使うだけで記事の読みやすさはかなり変わるため、見出しを使うことをオススメします。
アドセンスの審査に落ちたなら体験談を盛り込んでみよう
大学生が書いた2記事目は「睡眠の質」について書かれた記事でした。
見出しを入れてだいぶ読みやすくなっていましたが、2記事目で気になったのは「体験談が書かれていなかったこと」です。
そのため僕はその旨をLINEでアドバイスをしたのですが、実際に行なったアドバイスが以下になります。
記事確認しましたけど、2記事目にして早くも成長が見てとれる記事ですね!
全体的にかなり素晴らしい仕上がりになっています。
一応その上で添削させていただくと、「記載できる場合は極力自分の体験を入れ込む」ことを意識してみてください。
なぜかと言うと、Googleが今重要視しているもののひとつに「オリジナリティ」があるからです。
記事を読んでみると「睡眠に関する知識」は豊富に含まれているのですが、これだけだと「どこにでもあるページのひとつ」になってしまいます。
ここから唯一無二の記事を作るには、◯◯さんがやっていること(体験談)や考え方(思想)が必要不可欠なんですね。
例えば今回の記事は「睡眠の質を良くする」ということがテーマだと思いますが…
- ◯◯さんが睡眠の質を上げるためにしていることは何か?
- それをしていなかった今まではどうだったのか?
- それをしてから睡眠の質はどうなって生活にどういう変化が現れたのか?
以上のようなことが書ければ、もう◯◯さんにしか書けないオリジナリティ溢れる記事が完成しますよね。
全部が全部に入れられるわけでは無いと思いますが、これはすごく重要なことなので、記事を書く際には常に「自分が登場させれないか?」を意識して書いてみてください。
以上が大学生に行なった実際のアドバイスですが、Googleが重要視しているのはオリジナリティ溢れる記事なんですよね。
オリジナリティ溢れる記事を書くために一番良い方法が、やはり記事に体験談を盛り込むということです。
いくら記事に知識を詰め込もうと、知識だけでは辞書と同じ。
辞書に書かれているようなことを書いてもアドセンスの審査に通過することはできません。
この「オリジナリティ」はアドセンスの審査に通過するために とても重要なので、自分の記事に体験談が豊富に盛り込まれているか見直してみてくださいね。
体験談が入れられるようであれば記事内にガンガン盛り込んでいきましょう。
・・・と、ここまでが僕が大学生の方に行なったアドバイスです。
振り返ってみるとアドバイスしたのは「ユーザビリティ」と「オリジナリティ」だけでしたね。
とはいえ、かなり重要な部分であることは間違いないので、ぜひここだけでも意識していただけたらと思います。
それではここからは
アドセンス審査に落ちてしまったのですが、どうすれば良いでしょうか?
といったご相談いただくときに僕が行うアドバイスをシェアしたいと思います。
アドセンスの審査に落ちたなら合格した人のブログをリサーチしてみよう
アドセンスの審査に落ちた場合は、アドセンスに合格した人のブログをリサーチしてみましょう。
よくTwitterでこんな方を見かけます。
アドセンス審査に通過できたポイントを記事にしている方。
このときにリサーチすべきポイントはどこか分かりますか?
もちろんアドセンスに審査に通過できたポイントの記事も参考に読んでみても良いのですが・・・
僕がそれよりもオススメするのは「アドセンス審査に通過するまでに書いた記事をリサーチすること」です。
たとえば「5記事でアドセンスに合格しました!」とツイートしている人がいたとしましょう。
この場合はツイートしている人のブログにアクセスして5記事分のみをリサーチするということです。
最近では2記事でアドセンス審査に通過している方もおられるので、その場合は2記事分をリサーチします。
記事はどういう風に書いているか?
みんな色々なネタで書いていますが、いくつかブログをリサーチしているうちに「こうすればアドセンス審査に通過しやすいのかも」ということが感覚レベルで分かってきます。
たとえばブログのタイトルは雑記ブログっぽいけど、アドセンス合格までに書いている記事だけ特化している…など。
本当に感覚レベルですが、アドセンスの審査に通りやすい傾向が見えてくるんですね。
これに関しては実際に自分でリサーチしないと分からない部分になるので、ぜひアドセンス合格までの記事をリサーチしてみてくださいね。
まとめ
アドセンスの審査のポイントについて自身の体験から解説いたしました。
アドセンスの審査に通らない場合は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
以上。
ひろやでした。
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